先輩社員紹介
24年のキャリアで築いた「信頼」と「笑顔」—ソリューション開発部・F.Y部長の流儀
今回お話を伺ったのは、ソリューション開発部の部長を務めるF.Yさん。勤続24年という長きにわたり、当社の成長を牽引し続けてきた大ベテランです。現場のマネジメントから、社会を支える自治体向けシステムの拡販・サポートまでを担うF.Yさんが語る、仕事のやりがい、プロフェッショナルとしての哲学、そして会社の未来像をお届けします。

感謝の一言が苦労を報いる。自治体システムの最前線で掴むやりがい
F.Yさんの業務は、ソリューション開発部の管理・マネジメントと、自治体向けの業務パッケージの拡販からサポートまでを一貫して担当する業務の2本柱です 。この仕事で何よりも大切になるのは、お客様である自治体職員の方々との関係構築だと言います。
- この仕事に携わる上で特に必要なスキルは何ですか?
- F.Yさん: 業務的な部分に関してはコミュニケーション能力、これが一番大事だと思っています。あとは、自治体の窓口業務の内容に詳しくないと、お客様の信頼(ハート)を得ることができません。
システム導入という山を越え、お客様からいただく感謝の言葉こそがこの仕事の最大の醍醐味です。
- この仕事でやりがいを感じる瞬間について教えてください。
- F.Yさん: お客様先でシステムを導入し稼働した時に、「色々大変だったけど、あなたがいたおかげで本当に対応できたよ」という感謝の一言ですね。これで、苦労が全て報われると感じます。

「忙しい時こそ笑顔」で道を切り拓くプロの流儀
部長として多くのタスクを管理するF.Yさんの仕事の進め方は、非常に論理的かつ人間味溢れるものです。膨大なタスクを管理するために、あえてアナログな手法を貫いています。
- 仕事に取り組む上で特に心がけていることは何ですか?
- F.Yさん: 私は古い人間でもあるので、タスク管理を一番重視しており、手帳を使って「書かないと忘れてしまう」というところを補っています。横棒を引きながら、視覚的にチェックしています。
また、仕事をスムーズに進めるためには、部署や立場を超えたフラットな環境づくりが鍵だと語ります。そして、プロとして視野を広げるためには、常に世の中のITトレンドにアンテナを張る努力を欠かしません。その上で、F.Yさんが24年かけて築き上げたモットーは、リーダーとしての強い信念を表しています。
- 大事にしているモットーや座右の銘について教えてください。
- F.Yさん: 忙しい時こそ笑顔で仕事する、というのが私のモットーです。部下を笑わせるために、常にギャグを入れて仕事をしたりしています。

「中堅育成」と「自社販売」—会社を成長させる力強いビジョン
F.Yさんは、当社の最大の強みは社員同士のコミュニケーションが非常に良いことだと断言します。上司と部下の垣根が低くフレンドリーに話せる環境が、問題の早期発見にも繋がる「アンテナ」になっていると言います。また、近年社員も増え、男女比がほぼ半々 、おしゃれで仕事のしやすいオフィスへの移転も追い風となっています。福利厚生では支店間の交流を深める年1回の社員旅行を特にお勧めしています。部長として描くビジョンは、会社の成長に不可欠な「人づくり」に注力することです。
- 会社の短期的、中・長期的なビジョンについて教えてください。
- F.Yさん: 今後の中期的な目標は、中堅を育てていくことです。新人が多い分、管理するメンバーが不可欠です。長期的には、開発・適用・保守がメインの現状から、今後は自社で販売していく、つまり営業部門にも手をかけていきたいと考えています。
また、ご自身の部隊の目標として、上流工程(設計)を担える開発力の強い人材を育成し、部署全体の開発力を高めることを掲げています。
- 部下や後輩を教育する際、どのようなことを意識していますか?
- F.Yさん: 自ら動ける人材になってもらうために、その人にあった方法を模索しながら教育しています。言われたことだけできる人間では、新しいことを吸収できず、ある程度のスキルで止まってしまうからです。
- 採用面接などで、特に重視しているポイントを教えてください。
- F.Yさん: 積極性と、正直に回答してくれることを重視しています。教科書通りの回答ではなく、自分の考えを率直に伝えてほしいですね。
新卒・中途を問わず、「自ら動き、向上心を持つ」人材を求めているF.Yさん。当社の成長フェーズにおいて、新しいことに挑戦したいという意欲のある方はぜひ一歩踏み出してみてください。アットホームな社風が、あなたの挑戦をサポートします。











