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先輩社員紹介

2025.10.10 新卒

「小さなタスクを後回しにしない」— H.Iさんの成長マインド

新卒入社1年を迎えたアカウントビジネス部のH.Iさん。福岡オフィスから、自治体システムの安定運用を支える彼女は、IT知識に加え、「文章を正確に読み取る力」をプロの必須スキルとして重視しています。国が進める年金業務の標準化プロジェクトなど、新しい挑戦にも積極的に関わるH.Iさんが語る、仕事の流儀と、成長を後押しするDSEの温かい社風に迫ります。

自分で形にする達成感—システム刷新の最前線

H.Iさんが主に担っているのは、自治体システムの運用保守です。これに加え、現在は国が推進する年金業務の標準化に向けたシステムの刷新プロジェクトにも参画しており、構築からプログラムの検証、テストまで幅広い工程に対応しています。

具体的な業務内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
H.Iさん: 自治体システムの運用保守を中心に、お客様の日々の業務を支えています。やりがいを感じるのは、プログラムのテストが無事に終わった時や、構築したシステムがきちんと動いた時です。「やっとたどり着けたな」という達成感と嬉しさを感じます。
その達成感を「家具の組み立て」に似ていると表現されていましたね。
H.Iさん: はい、手順通りに進めるだけではなくて、一つひとつ確認しながら積み上げてきた結果が形になった時にやりがいを感じるという点で似ています。

安定運用の鍵は「読解力」と「即時対応」

システムの安定稼働を第一とするH.Iさんが、自身の経験の中で特に重要だと考えるスキルは、技術的な知識以外に「正確な読解力」です。

この仕事に携わる上で特に必要なスキルは何ですか?
H.Iさん: ITに関する知識や技術ももちろん必要ですが、文章を正確に読み取って、内容を理解する力も非常に重要だと考えています。業務では仕様書や手順書などの技術文書に触れることが多いので、それらを正しく読み解いて、的確な判断や対応に生かすスキルが求められます。

また、仕事を円滑に進めるための流儀は、「タスクの即時処理」にあります。

仕事をスムーズに進めるためのポイントは何ですか?
H.Iさん: 小さなタスクを後回しにしないように心がけています。10分以内に終わるような作業は優先的に片付けることで、後々タスクが積み重なって混乱する状況を防ぎ、他の作業に集中して取り組めるようにしています。

成長を後押しするDSEの「温かい雰囲気」

入社2年目ながらプロとしての意識が高いH.Iさんですが、若手としての経験が浅い中で、どのように成長を続けているのでしょうか。

仕事の幅や視野を広げるために取り組んでいることはありますか?
H.Iさん: TikTokやYouTubeのショート動画などで、仕事への向き合い方やIT関連の話題をこまめにチェックするようにしています。考え方次第で効率的に進める手助けになったり、「この単語聞いたことある」を増やすことで、実務でも抵抗感なく新しいことを吸収できるようになりました。
会社について、どのような特徴、独自性があると感じていますか?
H.Iさん: 若手の意見や挑戦を無理なく受け止めてくれる温かい雰囲気があるなと思います。分からないことを相談しても否定されることはないですし、一緒に考えてくれる上司の方や先輩の方が多くいるので、安心して背中を押してもらえます。

「小さなタスクを後回しにしない」という徹底したタスク管理と、若手も挑戦しやすい温かい環境。H.Iさんのプロフェッショナルな姿勢は、DSEの未来の安定運用を支える重要な柱となっています。