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先輩社員紹介

2025.09.24 新卒

「本質」を見抜く挑戦!—自治体システムを支える若きサポーター

今回登場いただくのは、ソリューション開発部で活躍する新卒入社2年のS.Iさん。文系出身ながらITの世界に飛び込み、現在は自治体向けシステムのサポートという重要なポジションを担っています。全国のSEを支える若き担い手が語る仕事の流儀と、社風の魅力に迫ります。

全国からの質問に挑む「本質を見抜く力」

S.Iさんの具体的な業務は、自治体向けシステムを担当する全国各地のSEからの質問を受け、調査して回答することです。社内だけでなく他社のSEからも質問が寄せられる、まさにシステムの最前線を支える仕事です。

このサポート業務で最も必要なスキルとは何だと思いますか?
S.Iさん: 必要なスキルは、本質を見抜く力だと考えています。質問者がどういったことを望んで質問をしてきているのかを考えた上で回答することで、より早く、より正確な回答になるからです。
この仕事の醍醐味を教えてください。
S.Iさん: 質問に回答した後、『助かりました』や『ありがとう』といった感謝の連絡をいただくことがあり、そういった時には、やっぱり役に立ってたんだなという実感が得られて、やりがいを感じます。

「ラリーを少なく」スピード感を持って最善の答えを

仕事をスムーズに進めるために、意識していることはありますか?
S.Iさん: サポートは調査に必要な資料や確認事項がどうしても発生します。何度も『あれもください、これもください』とラリーが続くよりも、一度にまとめて確認事項を伝えて回答を出せた方が、スムーズに仕事が進みます。

質問は主にメールで寄せられ、目標とする回答スピードは「3営業日以内」。迅速かつ的確な対応のためにも、「やり取りを少なくすること」と「相手の気持ちに立って物事を考える」ことを心掛けているそうです。また、担当するシステムが自治体向けであることから、「法改正のニュースにはアンテナを張り、何かあれば調べる」努力も欠かしません。


文系出身の決め手は「風通しの良さ」

入社の決め手は何でしたか?
S.Iさん: 入社前のインターンシップに参加した際、先輩方が親身になって教えてくれたことや、質問への受け答えですごく話しやすいと感じました。未経験だったので不安がありましたが、『ここなら教育もしっかりしてくれる、自分頑張れるかも』と感じたのが決め手です。

「過度な上下関係を感じることなく、上の方と話す時も、後輩と話す時も楽しい。そういった意味で、会社の風通しの良さを感じる」と話していました。また、尊敬する先輩として、インタビューをさせていただいたN.S係長の名前を挙げ、「現地で培った知識の量と質」と「全体利益を目指した仕事の仕方」を尊敬していると熱く語ってくれました。


モットーは「一燈照隅」

一燈照隅(いっとうしょうぐう)。「一つの灯火が隅を照らし、それが集まることで全体が明るくなる」という意味のこの言葉を、S.Iさんは「自分が任せていただいた仕事を努力して成長していくことが、会社全体の利益や社会全体にプラスになる」と捉え、モットーにしています。
趣味は、スポーツ観戦(野球、箱根駅伝など)とライブ、そして旅行。リフレッシュ方法は、「会社仲間や友人とご飯に行って喋ること」だそうです。公私ともに、人とのコミュニケーションを大切にするS.Iさんの姿勢が窺えます。

「一燈照隅」の精神で、文系出身というバックグラウンドを強みに変え、日々成長を続けるS.Iさん。彼の活躍が、これからも多くのシステムを支えていくことでしょう。